美濃手すき和紙職人 倉田真

美濃手すき和紙職人倉田 真

光を透かしても綺麗な「美濃らしい紙」
美濃の紙の素晴らしさを次の世代にどう残していけるか。自分たちの技術と経験も含めた〝紙すき〟がしっかりと仕事として成立していくカタチを、どう次に繋げていくか。
自分たちの仕事を安売りしてしまうと、次の世代が苦労するだけになってしまうので、今もそこをどう変えていくかを考えています。丁寧にちりとりをして、縦揺り横揺りを基本とした、丈夫で光を透かしても綺麗なこの「美濃らしい紙」を皆さんの生活に取り入れていただけるようにと想いを込めながら仕事しています。

紙漉き職人 倉田 真
 
美濃手漉き和紙職人 家田美奈子

美濃手すき和紙職人家田 美奈子

美濃和紙をプロの方々の目線で素材として使ってほしい
プレーンな紙を漉くことが多いですが、昔、日本画をやっていたこともあり、少し色(日本画の顔料)を着けたりもしています。けれど、結局、プレーンな白い紙が一番美しいんだなというところにいきつきます。美濃和紙は、陽の光に透かしたときの繊維の流れが綺麗で、障子とか灯りとかに使われていると本当に美しいと思います。
和紙に触れていただく機会をつくる意味も込めて、祝儀袋などの小物も作ったりもしています。美濃和紙を様々なプロの方々の目線で色々な商品の素材としても使っていただけるといいなと思っています。

紙すき職人 家田美奈子
家田 美奈子いえだ みなこ

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美す手漉き和紙工房 Corsoyard

美濃手すき和紙工房Corsoyard

手すき和紙に必然を持たせるために
当工房で何年も前から女性に使っていただけるようなアクセサリー商品の開発はしていたんですが、時を同じくしてカミノシゴトからも、そうした商品のラインナップがあるといいねという話しも出てきていたので、そこから「折り紙ジュエリー」を展開していきました。
元々、手すき和紙そのものは生活必需品で、昔は日本中、書くものや建築素材(障子や壁紙)にしても全て手すきの紙でしたが、いまは、手すき和紙に“必然”というものがなくなってしまった時代で、新しく紙を使いたいと思っていただけること、多くの方の手に手すき和紙が届けられるようにと考えています。

紙すき職人 Corsoyard
Corsoyardコルソヤード

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美濃手すき和紙工房 保木工房

美濃手すき和紙工房保木工房

和紙本来の風合いや美しさをわかりやすく伝える
手すき和紙という素材をどのようにして現代の暮らしの中に取り入れるか?というテーマを掲げ、和紙(素材)の制作」と「提案活動」の2本柱で、和紙を活かす道を探りながら日々の紙づくりに取り組んでいます。和紙本来の風合いや美しさをわかりやすく伝えるために、「透かし文様(漢字やアルファベットなど)」や「レース状態になった文様(唐草や雪の結晶など)」で紙面に表情を持たせた紙を手間を惜しまず一枚一枚、丹念に作っています。

紙すき職人 保木工房
保木工房ほきこうぼう

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